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海外で1番有名な日本語
海外で有名な日本語はなんだと思いますか?
昔なら『ゲイシャ』『フジヤマ』あたりではないでしょうか。
今一番有名なのは『ETCカードが挿入されていません』というフレーズです。
アフリカや東南アジアでは現地の人も口ずさむことができるほど定着しています。
日本車のおかげ
ETCカードが挿入されていません‥。このフレーズをどこで聞くことができるのかはお分かりですよね?
そうです、朝エンジンをかけた時にETC車載器が話すあのフレーズです。
日本車の中古車はアフリカや東南アジアで大人気です。特にトヨタのランドクルーザーやハイエース、アルファードなどは絶大な人気を誇っています。
一昔前なら社用車として使われていた日本車の社名ステッカーや看板などが話題になっていたが、今では現地の人の車に乗ると聞こえてくる懐かしい日本語として『ETCカードが挿入されていません』のフレーズが話題となっている。
外国人の勘違い?
毎日、エンジンをかけるとクルマから『ETCカードが挿入されていません』とアナウンス。
さすが、おもてなしの国ニッポンだと外国の人たちは思うという。
そのフレーズの意味はもちろん『コンニチハ』や『よろしくお願いします』などの挨拶だと思ってしまっている。
なので、最近は外国人から『ETCカードが挿入されていません』と挨拶されることもあるみたい。
自動車の輸出入をしている外国人からしてみたら日本人に会ったときのつかみの鉄板ネタになってるでしょうね。
もうひとつのフレーズ
スリランカなど局地的に話題なフレーズがある。
『ETCがセットアップされていません』
こちらがそのフレーズだ。
これはどういう意味かというと、アルファードやヴェルファイアに多いのだが、新車未使用車の状態で輸出抹消されて海外に持ち出された車ということだ。
中古車ではなく新車同然の状態というステータス的な意味合いが強い。
セレブな顧客はこのような些細なポイントに大金をつぎ込むのだ。
些細なポイントといえば、ナビゲーションも当てはまる。
中古車の査定アップの大きなポイントといえばナビゲーションが装着されているかである。
では海外で日本のナビゲーションが使用できるのか?
答えは『ノー』である。
高額なナビゲーションというオプションが付いた自動車が人気なだけで、ただのステータスである。
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