警察庁は外国人の免許証取得者が増加していることに対応するために来春より免許証の有効期限の表記を元号から西暦へと変更する事にした。
平成31年に予定されている改元も影響しているのか、免許証の有効期限の表記が西暦表記へと変わる。
外国人にはもともと非常にわかりにくい表記であったと思う。
免許証の有効期限は自動車保険の更新時にも確認しなければならない項目である。
自動車保険の更新期限の表記も元号であり、免許証の有効期限が西暦表記へ変わるならば自動車保険の更新期限の表記も統一して変更した方が良いのではないか。
自動車の新規登録年月も元号での表記であるが、中古車の検索サイトは西暦での検索が一般的である。
これも外国人が日本の中古車を探しやすくする為のものだという事が今回の免許証の西暦表記への変更の件で改めて認識させられた。
日本の中古車相場も外国人バイヤーの買付があるから高値で推移しているのが実情である。もちろん日本車の信頼が世界で認められているからではあるが。
免許証の有効期限の表記だけにとどまらず、この先いろいろな表記が西暦へと切り替わっていくことだろう。
しかし生年月日や小中学校の入学年度など、元号での表記が一般的なものも多い。
特に4月からの新年度が始まる学校などは西暦表記だと違和感半端ないですから、しばらくは元号での表記も残っていきますね。
とりあえずは2019年春から西暦表記への切替が済んだ自治体から西暦表記の免許証が交付されていく。
かつて昭和が終わった頃に昭和65年や昭和66年までの有効期限の免許証が存在した。
偽造免許証ではないかと知らない世代がみたら勘違いしてしまいそうだが、今でも平成35年までの有効期限のある免許証も存在している。
あと5年後にはこれも偽造免許証ではないかと思われてしまうかもしれませんね。
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