【水没車、冠水車の処分】廃車する時にいる書類







大雨で水没してしまった車の処分に困ったことはありませんか?自動車は水につかるとエンジンがかからなくなり廃車にしようと思っても動かせない‥。

 

自動車保険で車両保険に加入していれば、冠水のため全損判定になった車は車両保険が全額下りて水没車は保険会社が引き取ってくれます。なので、あなたは廃車に関わる書類を用意するだけ。

 

目次

廃車する時に必要な書類

  • 印鑑証明書(取得から3ヶ月以内のもの)
  • 委任状(実印を押印)
  • 譲渡証明書(実印を押印)

 

  • 所有権解除依頼書(実印を押印・所有者がディーラーなどの場合)
  • 自賠責保険承認請求書(認印を押印)

 

  • 住民票(車検証の住所と印鑑証明書の住所が違う場合)
  • 戸籍の附票(複数回引越しをしていて住民票だと車検証の住所にたどり着かない場合)

通常の場合だと印鑑証明書1通を用意して送られてきた書類に実印を押印するだけです。

なんて簡単!

 


 

ところで水没した車に乗り込んだことのある人はいますか?あまりいませんよね?

2〜3日経つと車の中はすごい臭くなる。あの臭いはどれだけ天日干ししても取れない。

シートやフロアマットや内張りなどを交換していかないとなかなか元通りにはなりません。部品代だけで軽く20〜30万円ほどかかる。工賃入れたら安い中古車買えてしまう?!なのでほとんどの人は廃車にして車を買い替えます。

 

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上に書いたように自動車保険で車両保険に加入していれば保険金もおりて水没車も保険会社が処分してくれます。入ってて良かった車両保険、なんであの時入らなかったの車両保険‥。もう事故なんてしないなんて言わないよ絶対‥。

だけど事故以外でも車両保険が適用される災害は多い。火災、爆発、盗難、台風、洪水。

以上が車両保険で担保される代表的な災害!

 

車両保険に加入してない人は自分で手続きをする事になります。なかなかできることではありません。ディーラーに頼むと廃車にする手数料や引き上げの手数料(車が動かせないのと臭いがきついのでかなり高額)がかかってしまいます。

 

ただ、チョット待って!

その冠水した車もひょっとしたら売れるかも?スクラップになる前にせめて部品だけでも使えるよね?乾いたら臭いも少しはおさまるよね?海外に輸出すればまだまだ現役で働けるよね?

なので水没車や冠水車買取を専門にしている業者さんもいます。こういう所に相談するのもいいと思うよ↓↓↓↓

廃車にも価値があるのをご存じですか?
中古車として買取りするケースもあります。




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ABOUTこの記事をかいた人

トヨタディーラーで10年営業マンを経験。 その後、現職である保険代理店へと転職。 ディーラーにいたからこそわかるお得な買い方を伝授します! 最近は神社仏閣めぐりに毎週のように出かけ、御朱印集めにはまってます。