ネギトロ丼の語源。葱もトロも入っていないって知っていますか?






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ネギトロ丼

本来のネギトロにはマグロの中落ちが使われる。中落ちとは骨の隙間に残った余りの部分であるさらに皮の裏についている脂身や頭の肉などが使われている。

ネギトロの名前の由来は、その製造のときにスプーンなどで骨から『ねぎること。つまり『ねぎとる』からネギ取る丼となって『ネギトロ丼』となったというのだ。

ねぎるというのは削ぎ取ること。

ネギトロ丼の中身

ねぎって作った丼なので、当然ながら『葱』も『トロ』も使っていないのがネギトロ丼である。

「葱とトロの絶妙なコンビネーションが美味い!」とウンチクを垂れていたのが恥ずかしくなる結果であった。

ネギトロの正体

コンビニ弁当や回転ずしのネギトロ巻などはそもそもねぎった中落ちなどは使っていない。

マグロの切り身に植物油を混ぜて作るのが一般的となっている。

もはや『ねぎってもいない』ネギトロ丼の完成である。


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トヨタディーラーで10年営業マンを経験。 その後、現職である保険代理店へと転職。 ディーラーにいたからこそわかるお得な買い方を伝授します! 最近は神社仏閣めぐりに毎週のように出かけ、御朱印集めにはまってます。