目次
名古屋市中区
愛知県護国神社
明治時代に昭和区川名山にあった尾張藩士の霊を慰めるための旌忠社が起源。その後、大正時代に現在の名城公園内に招魂社として移転、昭和にはいり現在地に護国神社として祀られている。主に戦争で亡くなった兵士を祀っている。
愛知県名古屋市中区三の丸1-7-3
那古野神社
名古屋城ができる前からその地にあった牛頭天王社が由来。そこに名古屋城ができたのでそのまま城郭内にとどまり歴代城主の庇護を受けてきた。明治維新後に名古屋城内に陸軍の名古屋鎮台府ができたことで現在地へと移転。那古野開府の地にあったので那古野神社と改称して現在に至る。那古野は近くに「なごの」という地名が残るので「なごの神社」と呼ばれることが多いが、正式には「なごや神社」と読む。
愛知県名古屋市中区丸の内2-3-17
名古屋東照宮
那古野神社と隣接する名古屋東照宮。戦災により焼失してしまった本殿を徳川家菩提寺である建中寺から譲り受けるなど徳川家とは所縁が深い。境内社として福神社もありこちらも御朱印をいただくことができる。限定御朱印帳も領分されているので名古屋城観光のついでにも是非とも参拝に行きたい神社である。
愛知県名古屋市中区丸の内2-3-37
三輪神社
名古屋市中区大須商店街にほど近い三輪神社。尾張藩の矢場があったことでも有名。季節ごとの御朱印も多く、縁結びにご利益のある神様を祀っているので女性の参拝客が多いのが特徴。女性好みの可愛らしい御朱印が多く何度も訪れる人も多い。
日置神社
桶狭間に出陣する際に織田信長が敦盛を舞い戦勝祈願をしたという武運長久にご利益がある神社。延喜式に記載されている由緒ある古社。かつて時を司る日置部が住んでいた地域が名前の由来。愛知県愛西市にも日置八幡宮という名前の神社がある。名古屋市は「ひおき」で愛西市は「へき」である。
愛知県名古屋市中区橘1-3-21
洲崎神社
広井天王、牛頭天王とも呼ばれ江戸時代には東照宮時代祭、若宮八幡宮の若宮祭と並ぶ尾張藩三大祭と称された洲崎天王祭が開催されていた。牛頭天王といえば那古野神社も祀っているのも興味深い。境内には白龍社も鎮座している。中村区の白龍神社とも目と鼻の先にあるという共通点も見逃せない。江戸時代の境内地は大須の万松寺と並ぶほどの広さを誇っていた。
愛知県名古屋市中区栄1-31-25
若宮八幡社
かつては那古野神社の隣にあったが、名古屋城築城の際に現在地に移された。若宮八幡宮とも称される。目前を走る都市高速のある通りを若宮大通というが若宮八幡社の前を通ることから名付けられた。
愛知県名古屋市中区栄3-35-30
名古屋市東区
片山八幡神社
名古屋城鬼門守護として知られる延喜式内社。戦国時代に戦禍を避け熱田神宮に預けられていたが、尾張藩二代藩主徳川光友公からの篤い信仰をうけ再興された。瑞龍神輿で有名で男神輿と女神輿の2基を有し、毎年10月に盛大に式祭がとりおこなわれる。
愛知県名古屋市東区徳川2-13-26
六所神社
ナゴヤドームの近くにある六所神社。中日ドラゴンズといえば龍ということで境内には白龍神社もありドラゴンズファンの参拝も多い。明治の初め頃から毎年2月26日には「カッチン玉祭」が開催されている。境内を埋め尽くす屋台がカッチン玉を売りそれを食べると安産のご利益があるという。
愛知県名古屋市東区矢田1-6-37
徳興山建中寺
徳川家菩提寺として知られる建中寺。かつては現在の東海高校、東区役所、筒井町商店街のあたりまで境内が広がっていたという巨大な寺院であった。境内には建中寺幼稚園も併設され可愛らしい声が聞こえてくる。御朱印は3種類あり東海三十六不動尊霊場のひとつでもある。
愛知県名古屋市東区筒井1-7-57
七尾天神社
愛知県立明和高校のすぐ脇にある神社。名古屋三名水のうちのひとつである亀尾の清水が湧き出る神社。その清水に7つの尾を持つ亀がいたことから七尾天神社と名付けられた。
愛知県名古屋市東区白壁2-28-19
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