目次
踏み間違い加速抑制システム
- 超音波センサーで前後の障害物を検知して、加速抑制
- バックでアクセルを踏みすぎた場合、加速抑制
この2つの機能を自動車を買い替えなくても今のクルマに取り付けできるようになりました。ただし対象車種は限られてしまいます。
対象車種・価格
- アクア
- アリオン
- プレミオ
- プリウス
- プリウスα
現在では上記の5車種が対応しています。
しかし、GR(G’s)やXアーバンなど一部グレードには対応していないので詳しくはトヨタ販売店などで確認したほうが間違いないでしょう。
金額は意外と安く55,080円(消費税込・取付費別途)となっている。
自動車を買い替えれば最新の機能がついてはくるが、あと数年しか運転しないとか、買い替えたばかりなどの理由がある方にはとても朗報だ。
機能
慌ててブレーキとアクセルを踏み間違えたときや、バックでアクセルを踏みすぎてしまったときにサポートしてくれるシステムとなっています。
しかも、自動車を新しく買い替えなくても今乗っているクルマに安全装備が取り付けできるというのが、非常に嬉しい。
是非とも父の日や敬老の日のプレゼントとして、子ども一同、孫一同から贈ってみてはいかがだろうか。
注意点
現在、新型車に設定しているToyota Safety Senseやインテリジェントクリアランスソナー(ICS)などについている安全装置である自動ブレーキはその名の通りブレーキが作動する機能である。
しかし後付の『踏み間違い加速抑制システム』は踏み間違えたときにブザーとインジケーターによる表示のほか、自動車の加速を抑制してクルマが飛び出さないようにはしてくれるがブレーキはかかりません。
その点は最初から組み込まれているシステムと後から取り付けする機能の大きな相違点であるといえます。
ブレーキまで作動する最新型の安全装置が必要ならばクルマを買い替える必要があります。
インジケータ表示など
※トヨタホームページより引用
インジケータ表示と警告音でわかりやすく危険を教えてくれる。その上、アクセルを踏んでいても加速を抑制してくれるので事故を減らすのに役立つであろう。また、もし事故が起こったとしても被害を軽減するのに役立つはずだ。
まとめ
事故を今すぐゼロにするのはまだまだ不可能であろう。しかし事故を減らしたり、被害を軽減するのには充分に役立つ機能である。
もっと自動ブレーキ付きの車両の普及が進めば事故は減るだろう。実際、プリウスでは自動ブレーキ付きの車両と無しの車両では追突事故の件数が9割も減っているというデータが出ているほどだ。
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