【台風被害で自動車に損害、自動車保険にて修理するには】飛来物の衝突被害や水没事故などは保険がきくのか?






毎年のように大きな台風が列島を襲い、猛威をふるっていきます。家屋は火災保険で修理ができますが、自動車は自動車保険で修理ができるの?その疑問にお答えします。

目次

台風被害のいろいろ

ひとくちに台風の被害といってもいろいろな損害があります。

  • 飛来物の衝突によるヘコミ
  • 倒木などによる損害
  • 枝などの落下、飛来による損害
  • 看板、瓦などの落下
  • 台風による大雨の浸水被害
  • 大雨による車内への冠水被害
  • ペットボトルや傘などゴミによる飛来物によるすり傷

このように台風に起因する自動車の損害は自動車保険のうち車両保険にて補償されます。

車両保険の種類

車両保険には一般車両保険(フルカバータイプ)と限定車両保険(エコノミータイプ)があるが、どちらの車両保険でも修理代金は支払われる。

保険使用後の扱い

しかも台風での損害は保険を使用しても翌年保険料が『1等級ダウン事故有係数1年』と通常の事故で自動車保険を使った場合の『3等級ダウン事故有係数3年』に比べると非常にお得。

『カバとタコ』

火災、爆発、盗難、台風、洪水の頭文字をとって『カバとタコ』は限定保険でも保険の対象となります。

また翌年保険料も1等級ダウンですむ為、通常の事故による保険使用の割増保険料よりは上がりません。

免責金額の設定に要注意

車両保険には免責金額の設定をしている場合も多い。

その場合はその金額は自己負担となる。

通常は3〜5万円の設定が多いが中には10〜15万円の免責金額を設定していることも。

修理はお早めに

台風被害の場合は雨とキズの複合被害だ。

傷がついたところから錆びてくることも多い。

直接的な被害と認められないと保険金が支払われないので、サビが出る前に早く修理にだそう。


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トヨタディーラーで10年営業マンを経験。 その後、現職である保険代理店へと転職。 ディーラーにいたからこそわかるお得な買い方を伝授します! 最近は神社仏閣めぐりに毎週のように出かけ、御朱印集めにはまってます。