相次いで改良による商品強化が行われているトヨタ車
そのほとんどがモデルチェンジをともなわない『改良』と呼ばれる小変更だ
最近でもアルファード、ヴェルファイア、ヤリス、プリウス、パッソといった車種が改良されている
外観や内装に手を加えないのに、一時的にオーダーをストップさせて商品強化に踏み切るには理由がある
目次
商品強化の中身
ほとんどの車種の改良点はオートライト義務化によるライトスイッチの形状変化である
しかし、アルヴェルやプリウスなどは従来モデルでもコンライトといわれるオートライトは標準装備であった
実は2022年に法改正により走行中は絶えずオートライト状態にしなければならないと定められることとなった
現在のオートライトスイッチは、オフ⇔オートライト⇔スモールライト⇔ヘッドライトといった順番になっているものが主流である
改良後のオートライトスイッチ
改良後のオートライトスイッチは、一時的オフ⇔オートライト⇔ヘッドライトとなる
初期の場所がオートライト状態になっていて、常時オフができなくなる点が現状のものとは異なる
これは絶えずオートライト状態で走行しなければならないという法改正に対応するためのものだ
慣れれば便利なオートライトだが、夜間に塾の迎えにいって道路上で停車したり、公園の横で車を停めて話し込んだりする時にちょっと戸惑う機能かもしれない
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