2019年6月に日本国内へと復活した新型RAV4。
その新型RAV4を1ヶ月間で2,000キロを走って感じたことをまとめてみました。
目次
新型RAV4の基本スペック
今回購入したのはガソリン4WDのGグレードだ。
型式でいうとMXAA54式となる。
主な標準装備は以下の通りである。
- スマートキー
- LEDヘッドライト
- Toyota Safety Sense
- インテリジェントクリアランスソナー
- ブラインドスポットモニター
- パワーバックドア
- バックモニター
などなど‥
新型RAV4の満足点
基本的にはC-HRとハリアーの中間となる価格帯になるRAV4。
装備的にも今どきの新型自動ブレーキなどが標準装備されていたりと不満な点はあまりない。
内装もGグレード以上だと合皮シートやシートヒーター、マルチインフォメーションディスプレイなど価格以上の装備が付いている。
新型RAV4のたったひとつの不満点
新型RAV4にはたったひとつだけであるが不満な点がある。
それはすべてのドアにドアポケットがないことだ。
ドアポケットに小物を収納したいわけではなく、ドアの開け閉めをする際に手をかけるところが全くと言っていいほどないのだ。
ドアポケットの代わりにドアの前方よりにバーがありそれを握って開閉するようになってはいるのだが、あまりに前方よりすぎて力のない女性や子供が半ドアになってしまう。
風の強い日にドアを開けるときにドアを支えるドアポケットがないので、ドアパンチを連発しそうで怖い。
加害者にも被害者にも
強風時には特に気をつけないといけないが、たまにラブ4に乗せてもらうぐらいの人は危険度がわかりにくいので、隣の車にドアパンチをしてしまう可能性が高い。
もちろんスーパーの駐車場で隣にRAV4が停まったら要注意なぐらいだと思う。
ワンオフ加工について
ドアトリムに穴あけ加工を施して、ドアポケットを自作しようと考えてみたが、合皮素材に手を加える勇気がなかった。ドア一面に一枚ものの合皮素材があしらわれているので、失敗したら目も当てられない。
しかしXグレードを見てみたら肘掛け部分とドア部分がセパレート構造になっていた。
近いうちにその部品を流用して改造してみようと思います。
RAV4の位置付け
ドアポケットの他にもコンビニのビニール袋を引っ掛けておくフックが無かったり、ちょっとした小物を収納しておくスペースが無かったりと、RAV4は気の利くクルマではない。
しかしUSB端子が4つも付いていたり、自動ブレーキが作動した時も『プリクラッシュセーフティシステムが作動しました』とアナウンスしてくれるなど、今どきの気の利くクルマではある。
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