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故障を疑う前にすることは
古くなった軽自動車のエアコンはあまり冷えない。古いから修理に出さないと、と思ったときに試してほしいやり方を紹介します。
効率の良いエアコンのかけ方
基本中の基本
まずは基本すぎるかもしれませんが、エアコンのA/Cボタンが緑色に点灯しているか確認してください。
このボタンが押されていないと(点灯していないと)エアコンは冷風を出さない。ただの送風機となってしまう。
もう一点、注意事項がある。A/Cボタンが点灯ではなく点滅状態であった場合は、エアコンガスが減っていたりエアコン本体が故障していたりする可能性が非常に高い。そういったときはまずは自動車のエアコン専門修理専門店へ持ち込もう。
乗り込んだらすぐに窓を開ける
エンジンをかけてすぐに窓を開けて車内の空気を入れ替えよう。全ての窓を開けた状態でエアコンの風量をマックスにしよう。
外気導入と内気循環の使い分け
窓を開けている時は外気導入にして、車内の暑い空気を窓から外に出そう。
1〜2分ぐらいしたら窓を閉め、エアコンを内気循環に切り替えよう。
内気循環では車内の冷えた空気を再度エアコン内部のコンプレッサーへと引き込み更に空気を冷やして放出してくれる。
基本以外の使い方
40度近い猛暑の中ではエンジンの小さい軽自動車はエアコンの効きはやはり悪くなるもの。
少しでも冷えるようにする為には、ちょっとした工夫で劇的に変わる。
ボディを濡らす
家から出るときなどはホースで水をかけ愛車を濡らせば、一瞬で車内は冷え冷えとなる。
天井とフロントガラスを濡らすと効果的である。
更に余裕がある場合はボンネットを開けてラジエーターを水道水で濡らしてしまえば効果は更にアップ。
一度走り出してしまえば、エンジンからもエアコンのコンプレッサーを強烈に回してくれる。
走行中は風がボディやガラスに当たり、少しでも冷やしていってくれる。
渋滞中の対処法
渋滞に巻き込まれるとエンジンの回転数も下がり、バッテリーでエアコンのコンプレッサーを回すこととなる。そうなるとエアコンの効きが悪くなってしまう。
そういった時もペットボトルの水が大活躍。
高速道路など車外に出られない時はフロントガラスにウォッシャータンクの中の水をかけてやれば多少はエアコンの効きもよくなる。
まとめ
やはり、外気導入と内気循環の使い分けと家を出る前にホースでクルマに水をかける作業をする事でエアコンの効きが悪い軽自動車も快適に過ごせるようになる。是非とも参考にしていただければと思います。
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