トヨタ店とカローラ店でアルファード・ヴェルファイアの取り扱いをスタートさせる見込みだ。それに伴いエスティマ・エスティマハイブリッド・プリウスアルファが統合のため廃止となる。
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超長期モデルのエスティマ
平成18年に登場した天才タマゴの3代目モデルのACR5#系エスティマだが、新型がそろそろ出るだろうと言われ続けて久しい。
そんな中、エスティマの扱い販売店であるトヨタ店とカローラ店にて2019年にもアルファードとヴェルファイアの取り扱いを開始するのでは?という情報が入ってきた。
それに伴い2019年初頭にもエスティマのモデル廃止が決定しそうだ。
新型エスティマの開発の進捗
もともと新型エスティマは2019年から2020年のデビューに向けて開発が急がれていた。
その新型車をエスティマとしてではなく、プリウスαと統合して新たな新型車として2020年ごろにデビューさせる可能性が出てきた。
エスティマの廃止に合わせてプリウスαも廃止される見込みとなっている。
プリウスαは2019年のカローラフィールダーの3ナンバー化に伴い同じカテゴリーの車種となってしまう。
そのため車種半減計画により廃止が濃厚だ。
新型エスティマと新型プリウスαの統合モデル
全くの新しい車種としてデビューさせるということになれば、新たなコンセプトのクルマとしてデビューさせることもできる。
トヨタが推し進めているプラグインハイブリッド専用モデルの低床ミニバンが有力ではないだろうか。
今のエスティマよりも車高を全体的に下げ、プリウスαに近づける。
それでいて室内空間はサードシートの床下ダイブイン機能を踏襲して広大な2列目シートスペースを確保するといった2つの車種のいいとこ取りが可能だ。
新コンセプトカー
東京モーターショーにて以前発表した新コンセプトカーがエスティマ・プリウスαの後継モデルではないかといわれている。
エスティマにしては少し小さいかなと思っていたが、プリウスαとの統合ということなら納得がいく。
背の高いミニバンはアルファード・ヴェルファイアに任せて、背が低く床も低い乗降性能に優れた高級ミニバンとして新コンセプトをまとい次世代の自動車の在り方を具現化したのが新型後継モデルではないだろうか。
アル・ヴェルの扱い開始時期は
トヨタ店・カローラ店でのアルファード・ヴェルファイアの扱い時期はいつになるだろうか?
通常だとマイナーチェンジやフルモデルチェンジのタイミングで取扱販売店を変えたり増やしたりする。
しかしアル・ヴェルの場合はフルモデルチェンジしてまだ日が浅くマイナーチェンジもまだまだ先だ。
しかも先日にオプション設定の変更で改良を加えたばかりだ。
だとするとメーカーもしくは販売店の切替に都合の良い時期から扱うことになるだろう。
決算期が終わり売れ行きが落ちる4月か、ボーナス商戦の終わる7月から開始のうちどちらかではないだろうか。
一旦モデル廃止してからの復活も
昨今新聞テレビなどで取り上げられているトヨタの全車種併売計画のあおりを受け、取り扱い車種の半減計画も進められていく。
なので一度エスティマの生産を終わり、そして時期が来たら復活という手もあり得る。
かつてシエンタがその手法で大復活を遂げたのは記憶に新しい。
ユーザー側と販売店側のメリット
今回の取扱販売店の増加はユーザーと販売店の両方にメリットがある。
ユーザー側としたらいつもの馴染みの販売店でも購入することができる。
販売店側も販売機会を逃すことがなくなる。
こういった形で徐々に車種が減っていき併売化がすすんでいくのだろう。
ずっとトヨタ車に乗っています。
エスティマからプリウスアルファに乗り換え130,000Kmを過ぎたのでそろそろ新車をと思っていたのですが、孫を乗せる為後部座席には二つのチャイルドシート。アルファはとても気に入っているのですが、出来ればスライドドア。シエンタまでは格を落としたくないし、息子はヴェルファイアですし…そんな時ホンダのオデッセイが気になり、トヨタにはこんな車が無いのかと探していたところです。
エスティマとアルファが統一した車なんて今まさに欲しい車!