【衝突回避支援システム・自動ブレーキ付の中古車の需要】オークションでも安全ブレーキ付車が高値安定




自動ブレーキはいまや乗用車やミニバンの新車にはほぼ100%といっていいほどの普及率だ。ついに中古車にもそれらが装着されたクルマが流通をはじめている。

衝突回避支援システムとは

  • 前方を走る自動車に追突しそうな時の衝撃を和らげる、もしくは回避を支援するブレーキシステムのこと。
  • また、それとは別に停車時もしくは極低速走行時にアクセルとブレーキの踏み間違いまたはドライブとリバースの入れ間違いによる飛び出し時にエンジン制御またはブレーキ操作を支援するシステム。

サポカーとの違いは

サポカーの定義とは以上のブレーキ支援のほかにさまざまな機能が必要だ。

  • 夜間の視界を支援するためのオートマチックハイビームシステム
  • 高速道路などのふらつき運転を抑制するレーンデパーチャーアラート
  • 前方を走る自動車だけでなく歩行者や自転車にも支援ブレーキを反応される追加機能

これらの機能がついてはじめてサポカーやサポカーSなどを名乗ることができる。

中古車への装着比率

自動ブレーキが本格的に普及しだしたのは2017年春ごろにからだ。

したがって3年落ちや5年落ちといった中古車での売れ筋の年式にはまだついていないものがほとんどだ。

まれについていたとしても初期の自動ブレーキとなっていて現在の衝突回避支援システムとは反応する速度域などが狭くなっている。

スバルアイサイトやトヨタセーフティセンスなどは日進月歩で機能が良くなっていっている。

中古車でもこういった安全機能の需要の高まりがある。

しかし中古車では需要が高くなれば、値段がどんどん上がっていってしまう。

1年落ちぐらいの人気車種だと新車とほとんど変わらないようなものもある。

衝突回避支援システムの後付の可否は?

これらは全て新車時に標準装備かメーカーオプション設定であるので、後から取付するのは不可能に近い。

不可能に近いと曖昧なニュアンスとなるのはメーカーオプション設定のある車種であればカメラ、コンピュータ、配線など全て対応したものに取り換えれば取付できるかもしれない。

しかし部品代だけでも70万円以上かかり、工賃もウン十万円もの請求額となり現実的ではない。

これならば中古車を買う予算にプラス100万円をだして同等クラスの新車を購入した方が良くなってしまう。

結局は高値安定

以上のような理由で自動ブレーキ付の中古車は値段が高くなっている。

しかし裏を返せば自動ブレーキのない中古車は安くなってきているということだ。

簡易的な安全機能の追加

実は自動ブレーキの簡易版の機能のついたドライブレコーダーが発売している。

もちろんブレーキ制御はしないが、追突しそうなほど急激に車間距離が詰まった場合に警告音を鳴らしてくれる機能だ。

自動ブレーキのついた自動車に乗っていても緊急ブレーキがかかったことがあるという人はほとんどいないのではないだろうか。

何故ならぶつかるかもしれないとクルマが判断したら即座にメーターが赤く点滅し、警告音が鳴りひびく。

流石にその音で何か危険が近づいていると思い、自然とブレーキを踏むからだ。

その音は自動ブレーキ付のクルマに乗っていればほとんどの人が聞いたことがあるだろう。

なので、その音を出すドライブレコーダーを取り付けすれば自動ブレーキをつけているクルマと同等の安全性を手に入れたことと同じような意味を持つ。

予算が厳しい場合は

自動ブレーキのないクルマが少しずつ安くなってきている。

そういったクルマを購入してオプションで安全機能付ドライブレコーダーを装着すれば財布にも安全にも優しいクルマが手に入るに違いない。

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