冬場になるとスタッドレスタイヤに履き替えるという人も多くなりましたね。
親世代ではタイヤ交換は自分でやっていたという人が多かった。
今はどうなんでしょう?
自分ではほとんどやらないのではないでしょうか?
目次
タイヤ交換を自分でやる人の割合
自分でできるという人の割合は3割ぐらいはあるでしょう。
しかし実際に自分でやっている人の割合というと1割程度でしょう。
急に雪が降ってどうしようもない場合を除けば、ガソリンスタンドやタイヤショップ、ディーラーなどに頼んだ方が楽だからだ。
工賃も3,000円〜6,000円ぐらいのところがほとんどだ。
預かりシステム
今はほとんどのタイヤショップなどではタイヤ預かりシステムがある。
年間1〜2万円ほどでタイヤを倉庫で預かってくれるというものだ。
タイヤを替えるときに1番めんどうなことはタイヤをクルマに積んでタイヤショップに持っていく時だ。
その点、タイヤ預かりシステムでは前もって予約しておけばクルマを乗っていくだけで全て終わる。
ラゲージルームも汚れないし、積み下ろしで腰を痛めることもない。
タイヤ交換時に気をつけること
それでも自分でタイヤを交換しなければならない時には注意することがある。
それはスタッドレスタイヤのホイールの種類だ。
最近はアルミホイールが安く売られている。
なのでほとんどのスタッドレスタイヤのホイールがアルミホイールだ。
アルミホイールだと素材が柔らかいので、締め付けるナットがドンドン食い込んでいく。
適正なトルクで締めないとボルトがねじ切れる恐れがある。
ほとんどの場合、ナットが緩むのが怖いので締めすぎるぐらいの力でナットを締めてしまう。
中には最後の増し締めを足を使ってグイグイ締めている人もいる。
そのような場合に、ボルトが伸びてねじ切れる。
事故にもつながるし、出費も大変なものになる。
修理代は約5万円ほどは覚悟しないといけない。
対策は
トルクレンチというものが売っているので、それを使って適正なトルクで締めることが重要だ。
一本数千円で買えるので、トランクに入れておこう。
それか、自信のない人はプロに任せよう。
タイヤ交換の工賃を惜しんだばっかりに余計な出費になる危険性がある。
年配の人も気をつけた方がいい。
なぜなら昔はホイールは鉄のホイールがほとんどだったので、そこまでトルク管理しなくてもナットは食い込まなかった。
今はホイールが柔らかいアルミホイールが主流なので注意が必要だ。
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