山本高広のモノマネ「ずっちーな」元ネタは? 織田裕二のあの名言の真相
お笑い芸人・山本高広さんのモノマネといえば、俳優・織田裕二さん!彼の代名詞ともいえるレパートリーの中でも、コミカルな響きを持つのが**『ずっちーな』**です。
• 『キターーーーッ!』
• 『地球に生まれてよかったー!』
• 『レインボーブリッジ封鎖できません!』
• 『事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだっ!』
「世界陸上」や「踊る大捜査線」からの名言モノマネと並び称される『ずっちーな』ですが、長年**「これはさすがに脚色だろう」「『ずるいな〜』を大袈裟に言っているんだろう」**と、元ネタのセリフ自体は違うと信じ込んでいるファンも少なくありませんでした。
実は、この『ずっちーな』、他の名言と異なり、ドラマのセリフそのままだったのです!
ずっちーなの発生源!『東京ラブストーリー』第1話の衝撃ラストシーン
『ずっちーな』の元ネタは、1991年1月からフジテレビ系列で放送された月9ドラマの金字塔、**『東京ラブストーリー』**です。
このセリフを発したのは、永尾完治(カンチ)。相手は、もちろんヒロインの赤名リカです。
【セリフが発せられた場面】
『東京ラブストーリー』第1話のラストシーン。
いい雰囲気のまま別れを惜しむ帰り際、リカがカンチに「せーので後ろ向いて帰ろう」と提案します。
「せーの」で後ろを向いて歩き出すカンチ。しかし、ふと後ろを振り返ると――リカはまだその場に立ち、満面の笑顔でカンチの方を見つめていたのです。
その姿を見たカンチが、思わず口にした言葉。それこそが、**伝説のセリフ『ずっちーな』**でした。
【驚愕】アマプラで確認!山本高広モノマネは「ほぼ完全再現」だった
お笑い芸人のモノマネは、コロッケさんのように原形を留めないほどアレンジされることも多いですよね。そのため、『ずっちーな』も「きっと**『ずるいな〜』**くらいだろう」と、私も長年疑っていました。
しかし、2020年に**『東京ラブストーリー』がAmazonプライムビデオに追加**されたことで、ついに「生ずっちーな」を聞く機会が訪れます。
第1話を鑑賞し、あのラストシーンで耳にしたカンチの声は、紛れもなく**「ずっちーな」!**
山本高広さんのモノマネは、多少の誇張はあるものの、元ネタのセリフを正確に捉え、再現していたのです。長年の勘違いが覆され、「踊る大捜査線の名言だと思っていた」という記憶も間違いだったと確信しました。
まとめ:「ずっちーな」は世代を超えた恋愛ドラマの「金言」
長年の勘違いが晴れ、山本高広さんのモノマネが元祖ドラマのセリフを正確に再現していたことが判明しました。**「ずっちーな」**は、他の織田裕二さんのモノマネのように誇張された名言ではなく、トレンディドラマの金字塔『東京ラブストーリー』第1話に実際に登場する、カンチの素直な感情が詰まったセリフだったのです。
「ずっちーな」をはじめ、このドラマには世代を超えて心に刺さる**「恋愛の金言」**が散りばめられています。
2020年には伊藤健太郎さん主演、石橋静河さんヒロインで令和版『東京ラブストーリー』がFODとAmazon Prime Videoで配信されました。現代の東京を舞台にした新しいリカとカンチの物語では、どんな新たな名言が生まれているのでしょうか。
オリジナル版の**「生ずっちーな」を聞いて育った私たちも、そして新しい世代の視聴者も、この名作が持つ普遍的な魅力**に再び心を動かされるはずです。
あなたは『ずっちーな』を初めて聞いた時、どの場面のセリフだと思っていましたか? ぜひ、AmazonプライムビデオやFODで、**カンチの「生ずっちーな」**を再確認してみてください!
• キーワード: 東京ラブストーリー、ずっちーな、山本高広、織田裕二、カンチ、赤名リカ、第1話、月9、アマゾンプライムビデオ
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