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初のマイナーチェンジ
2016年12月に新登場したC-HR。標準仕様のSグレードと上級装備をまとったGグレードにそれぞれ1.2Lガソリンターボ4WD車と1.8Lハイブリッド車がラインナップされた。
その後、改良型として1.2LガソリンターボエンジンにFF車が追加された。
15万円相当のメーカーオプションであるLEDヘッドライトがGグレードに標準装備されるなど、大盤振舞いな改良であった。
そんなC-HRがついに初のマイナーチェンジをするとの情報が入った。
マイナーチェンジ情報
販売台数はいまだにSUV市場でも絶えず上位をキープしているC-HR。
新型RAV4がSUV上位モデルとして発売をしたことにより、オフロードはRAV4。オンロードはC-HRとハリアーという具合に上手く棲み分けができた。
発売からそろそろ3年が経つところで、細かい部分をさらにブラッシュアップするためにマイナーチェンジを行うという情報が入った。
主な変更点
- インテリジェントクリアランスソナーの新設定
- フロントバンパー、リヤバンパーの意匠変更
- アルミホイールの意匠変更
- ロードサインアシスト(RSA)新設定
- リヤクロストラフィックオートアラートをブレーキ制御付へと変更
- トヨタの新型オーディオであるディスプレイオーディオ標準化
- プリウス、クラウンなどと同じくDCM追加
先日マイナーチェンジを行ったプリウスと同じく、安全装備のバージョンアップ。そして常時ナビ更新やT-コネクトナビと連動してオペレーターサービスをスマホ無しでも使用できる通信機能のDCMの標準設定がメインとなる。
価格情報
各グレードともに5〜8万円程のアップは覚悟したほうがいいだろう。しかしDCMと連動したT-connectナビの使い勝手はそれ以上の価値がある。
ナビの更新などの他にもクルマの故障時にメーカー経由で販売店へと自動で通報してくれる機能もいざという時に頼もしい機能である。
マイナーチェンジの時期
消費税が10%へと上がって自動車全体の売れ行きが落ち込む10月にマイナーチェンジするのではないかと予想されている。
C-HR以外にもかなりの数の車種がマイナーチェンジや改良などで商品力を向上させてくる。
金額的には上がってしまうが商品力もそれ以上に頼もしい装備となるなるので期待大である。
トヨタの他のSUV
トヨタ店専売ではランドクルーザー。
トヨペット店専売ではハリアー。
カローラ店とネッツ店併売ではRAV4。
そして全トヨタ販売店で取り扱っているのがこのC-HRである。
全店扱いということもあり、販売台数の増大とともに値引き拡大がしやすい車種であることも間違いのないところだ。
買う側のユーザーにとっては人気車種の値引きが大きくなるということはメリットしかない。
また海外でも人気があるので、輸出相場に引っ張られる下取価格も高値で推移する。
値引きが大きくても下取が値落ちしないというトヨタの併売戦略はこの先の全トヨタ販売店の合併に向けてもいい知らせではないだろうか。
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