実は1992年に横断歩道のデザインがハシゴ型からシマシマ模様へと切り替わっていたのです。もう26年も前のことなんですね。
ハシゴ型を思い浮かべたあなたはもう若くないってこと?!
紙にペンで道路と横断歩道を描いてみてください。
目次
1992年(平成4年)に変更
標識に関する法律の標識令が改正され、それまでのハシゴ型の横断歩道の縦線がなくなり、ただのシマシマ模様のデザインに変わりました。
なぜ変更になったのか?
理由はいくつかあります。
- ひとつめの理由は白線に囲まれているハシゴ型だと雨が降った後に水たまりができてスリップ事故が起きてしまうからです。
- ふたつめは管理のしやすさ。車が通ると白線が薄くなっていき、再塗装が頻繁に必要となってしまっていました。
- みっつめはコストの問題。縦線が無くなればその分の塗料代金や施工時間の短縮などでコストが低減できる。
あなたはどちらでしたか?
私はハシゴ型の横断歩道を描いていました。
でも実際の横断歩道を見てみるとハシゴ型の写真はなんだか違和感がある。
シマシマ模様の横断歩道以外をみる機会はほとんどないので当たり前の話だが。
昔の記憶の方がより強く残っている証拠ですね。
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