トヨタのミニバンシエンタが2015年7月に発売されてから初めてのマイナーチェンジを2018年9月11日に実施。
今年の秋にマイナーチェンジを行うと予想はされていたがついに9月11日に新型を発表!
2015年7月にフルモデルチェンジをして以来のビッグマイナーチェンジとなる。
目次
展示車を見てきました
ホワイトパールのGグレードのガソリン車を見てきました。
まず、パッとみた印象はそれほど大きく変わっていないな、と思いました。
特に内装はほとんどと言っていいほど変わっていない。
フロントヘッドライトとフロントグリルとホイールキャップのデザインが変わったかな?というぐらいの印象だった。
もう少し大きく変わると予想していたので少し肩透かしを食らった感じ。
しかし今回のマイナーチェンジの大きなポイントはトヨタセーフティセンスの歩行者検知機能の追加とインテリジェントクリアランスソナーの新規設定という安全装備の充実がメインだ。
その点においては他のラージクラスミニバンに肩を並べる安全性能となっている。
また、パワースライドドアの予約ロック機能は大変便利であった。
マイナーチェンジ後のノア、ヴォクシーで採用された時から他のスライドドア車にも設定が拡がればと思っていたほど便利機能である。
外観は?あのカブキマンのような隈取模様はどうなる?
今のシエンタが出たときはあの黒いヒゲのようなデザインが気になってしょうがなかったが、さすがにこれだけ街中に走っていると気にならなくなった。
しかし新型シエンタはあのデザインは廃止が予想されていたが、現行型のデザインを踏襲しつつスポーティーな外観になった。
新グレード『ファンベース』追加
新しいシエンタには2列シートの5人乗りが追加された。
かつてトヨタから発売されていたファンカーゴを彷彿とさせるコンセプトのクルマだ。
同じくスライドドア車のタンク、ルーミーの売れ行きが好調であるが、エンジンパワーが物足りないとの声も多い。
そこでシエンタに2列シートを発売してそういったユーザーも取り込んでいく。
グレード名は『FUNBASE X』と『FUNBASE G』に決定!
トヨタセーフティセンスはどのタイプ?
アクアのマイナーチェンジの時に昼間の歩行者検知機能を追加した新トヨタセーフティセンスを追加した。
今までToyota Safety Sense C搭載車は新トヨタセーフティセンスに切り替わっていくと予想される。
追加された新装備
ノア、ヴォクシーのマイナーチェンジで採用されたパワースライドドアの予約ロックはGグレード以上には搭載された。
スマートキーでドアロックをする時はパワースライドドアが完全に閉まるまで待たなければならなかった。しかしノア、ヴォクシーで採用された予約ロックは文字通り先にロックボタンを触るだけでスライドドアが閉まると同時にロックする機能だ。
新色はどういった感じ?
これも、エスティマやC-HRや新カムリのようにルーフだけ白や黒のツートンカラーが追加された。
世界的にも流行のボディカラーであるので上級グレードには採用が決定。
新色はC-HRに採用されているセンシュアルレッド(3T3)に決定!
価格の予想は?
価格は現行シエンタから4万円ほどアップとなった。トヨタセーフティセンスの標準化に伴うアップ分とその他の追加機能分でも実質値下げになっているというお買い得価格となった。
9インチナビゲーション対応へ
今までは7インチナビゲーションしか取付ができなかったが、新型は9インチナビゲーション設定がある。
2列シート5人乗りグレード名称
これはファンベースに決定した。
新たなシエンタも売れる要素がいっぱいなので、新型の納期が気になるところだ。
今のところ、2ヶ月ほどの納期になっているとの情報だ。
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