名古屋市の住みたい街ランキング2018が発表された。意外な街がランクインしている一方、え⁈あの街がランキング外?って街も多数
一概に住みたい街と言っても一人暮らしとファミリーでは求める環境も違えば、住む目的も違う。勤め先に通勤するのに便利なところに住みたい人もいれば、子どものために地域の環境が落ち着いているところに住みたい人もいる。
『将来家族で住みたい街』
『今だけ単身で住みたい街』
『まずは借りて住みたい街』
『やっぱり買って住みたい街』
この4パターンの住みたい街を参考に女性の住みやすさを総合的に独自にランキングしてみた
- 覚王山
- 名古屋駅
- 藤が丘
- 星ヶ丘
- 八事
- 高丘
- 茶屋ヶ坂
- 本山
- 金山
- 池下
- 久屋大通
- 上社
- 桜山
- 徳重
- 一社
- 鶴舞
- 御器所
- 丸の内
- 本郷
- 瑞穂区役所
名古屋駅と金山を除いたら名古屋の東側の丘陵地帯に人気が集中した。
やはり新しくオシャレな住宅エリアであるということ。そして名古屋といえばやはり地下鉄沿線に住むというのが利便性の高い選択だからか。
人気が高いエリアというのは家賃もどうしても高くなりがち。 しかも女性が住むとなると設備面のグレードもちょっとでもいい方が人気。
そこで今話題のシェアハウスという選択はどうだろうか?設備もシェアするが家賃ももちろんシェアすることになるので一人で借りるよりも割安。また治安の面でも一人暮らしよりも安心。
どんな感じなのか気軽に内覧もできるそうなのでシェアハウスを検討している方は一度のぞいてみるのもいいと思う。
また名古屋の東、三河地域にはトヨタ系の会社が沢山ある。海外での好調ぶりに支えられてトヨタ系の企業は軒並み好業績だ。モチロンそこで働く人たちの給料にもそれが反映されている。なので、三河に近くて名古屋のオシャレな街にも住みたくて‥。そうなると必然的に覚王山や八事辺りの地域の人気が上がっていく。
また最近、地震や災害が心配されているので地盤の硬い地域を選ぶという人も多い。港区や中川区辺りだと江戸時代以降干拓していった地域も多いので、液状化が心配だということを言う人もいる。ただ、もう100年以上経っているのでその心配もあまりしなくてもいいとは思うが。
名古屋は西と東では元々の土地が違う。名古屋西部は明治時代や大正時代には中村区や中川区を中心に田園風景が広がっていた。それが戦後にドンドン宅地化されていき、今では大きなショッピングモールが建てれるような大規模な土地が空いていない。
それに対して名古屋東部は大正時代ぐらいまでは八事興正寺などがあったぐらいで他はほとんど手つかずの山だった。名東区→天白区→緑区とドンドン山を切り崩して宅地化されてきた。
平成に入ってからもまだ大規模な建物が建てれる余地があったことが計画的な街づくりに奏功している。
西よりも東の方が新しくお洒落な街並みが多いのは開発時期の違いだ。
最近また新たな動きも出てきている。
円頓寺商店街などがその代表だ。一時はシャッター街の代表格だったが、近くの幅下エリアや国際センターエリアに高層マンションがドンドン建設されているお陰で若者が集まるお洒落な飲み屋や雑貨屋が増えている。
元々あった既存店舗も業態を変えて街が良い方向へ変貌していっている。こういった動きが各商店街へと繋がっていくと名古屋の街もますます発展していくと思う。
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