新型プリウス特別仕様車S”Sefety Plus”でICS(インテリジェントクリアランスソナー)が作動するか実験してみた。
この特別仕様車は安全性をより高めた仕様になっていて、プリウスを購入するのなら是非ともおススメしたいグレードだ。
目次
主な特別装備
- インテリジェントクリアランスソナー
- シンプルインテリジェントパーキングアシスト
- ナビレディセット(バックカメラ)
- LEDフロントフォグランプ
- 雨滴感応式オートワイパー
- 自動防眩インナーミラー
- Toyota Safety Sense P
全ての装備が安全性が向上する装備ばかりだ。またベースグレードであるSグレードにはオプション設定ができなかったものばかりなので、お買い得感は計り知れない。
更に17インチアルミホイールが装備されルーフがブラック塗装をしてあるツートン仕様も準備された。
しかもプリウスの特別仕様車は改良でひっそりと値下げをしていた。どんな装備が省かれているか調べたところ、HUD(ヘッドアップディスプレイ)がなくなっていた。フロントガラスにスピードやレーザークルーズコントロールの情報が映し出される機能のことだ。
その中でも最近特にニーズが高まってきている安全装備がICSだ。アクセルとブレーキ、もしくは前進と後退を間違えてコンビニや病院に突っ込む事故が多発している。しかしICSが作動すればある程度の事故が減る。
まずどんな対象物に対して作動するか調べてみた。
○ 真っ平らな壁・ガラス
× 金網・波状のフェンス・自動車
速度は時速15キロ以下で対象物に直角の角度で近づいていった時に
メーター内に警告表示→ブザー→アクセル制御→ブレーキ制御
といった順で作動する。
トヨタの調べではToyota Safety Sense Pが付いたクルマの単純な追突事故は6割減り、ICSも付いたクルマだと9割も減ったというデータがある。
と言うことは、公式にはICSはクルマには作動しないと言っているが実は反応しているということが立証されているも同然だ。
実験
家族が所有しているプリウスS”SefetyPlus”を壁に向かってゆっくりと近づけてみる。
いやいやいや!
怖すぎてブレーキ踏んでしまう‥。
ではバックカメラを見ながら壁に向かってバックで近づいてみよう。あら不思議?壁から15センチぐらいのところでブザーと警告灯が点滅してクルマが自然と止まる!
もっと近づけたいのに勝手に止まる。ひょっとして壁に向かっての車庫入れは勝手に止まるのか?
やってみたいけどやっぱり怖くてアクセル踏みながらは近づけない。家族といえどもぶつけたら修理代金請求されるからちょっとできません‥。
こんなヘタレな結果ですが、バックでギリギリまで近づこうとするだけでも作動するのは確認できた。
流石に壁に向かっては頭から突っ込むというのは勇気がない。でもきっと止まるはずです。責任は負えませんが。
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