殿様もスキャンダルも! 元禄のすべてを綴った赤裸々な日記『鸚鵡籠中記』
元禄のすべてが詰まった「禁断の日記」をご存知ですか?
尾張藩の御畳奉行・朝日文左衛門が34年間書き続けた『鸚鵡籠中記』は、真面目な武士像を覆す、赤裸々な歴史の記録です。
酒好きで多趣味、芝居に夢中で刀身を盗まれるなど、人間味あふれる文左衛門の日常はもちろん、当時の藩主やその生母のスキャンダル、庶民が経験した心中事件や物価高まで、公には語られなかった「生きた世相」が詳細に綴られています。
約250年間も封印された、江戸時代の最高のゴシップ集にして、貴重な社会史料。タイムカプセルを開けて、元禄名古屋のリアルな日常を覗いてみませんか?











