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ついに2020東京オリンピック・パラリンピックが近づいてきた。
大会を記念して発行される記念硬貨も第三次発行分までやってきた。
第一次、第二次と発行を重ねるにつれて人気がどんどん増している。
引換日が令和2年1月28日と財務省から発表があった。
当日に引換に行ってきたが、窓口の担当者に『オリンピックの記念硬貨を‥』と伝えたら5種類を2枚ずつ合計10枚の記念硬貨を用意してくれた。
限度まで交換してもたったの千円で収まってしまう。これが等価交換のクラッド貨幣収集のいいところだ。
2020年1月28日に1万円金貨幣1種類、千円銀貨幣3種類、百円クラッド貨幣3種類、合わせて7種類発行された。2018年11月に引換開始した東京オリンピック記念硬貨の第3弾だ。今回も7種類の大量発行となる。
一挙3種類の発行だ。1000円銀貨と違い、100円記念硬貨は額面価格と同じく100円との引換だ。いわゆる両替と同じ感覚で手に入れることができ、しかも記念硬貨とはいえ普通の買い物などでも使用することが可能だ。もったいなくて使えないが、子どもが産まれた記念や結婚した記念にプレゼントしても喜ばれる。
100円クラッド硬貨はパラリンピック大会として2種類の発行となっている。
異なる種類の金属板をサンドイッチ状に重ね合わせる「クラッド技術」を用いて作られた貨幣のこと。
銀行(信託銀行、ゆうちょ銀行及び外国銀行在日支店を含む)、信用金庫、信用組合、労働金庫、農林中央金庫、農業協同組合、信用農業協同組合連合会、漁業協同組合、信用漁業協同組合連合会
銀行、郵便局をはじめ全国のあらゆる金融機関にて交換ができる。
東京オリンピック記念硬貨と東京パラリンピック記念硬貨は1万円金貨幣は4万枚、千円銀貨幣が各10万枚、百円クラッド貨幣は各394.8万枚発行される。
引換枚数の制限は第一次第二次東京オリンピックパラリンピック記念貨幣の時と同じで2020年1月28日の引き換え開始日は1人につき百円クラッド貨幣は各貨種2枚、合計12枚となる。
翌日以降については開始日の状況を鑑みて更に制限される可能性もあるのでなるべく早めに引き換えをしよう。
2019年12月に引換開始の日時や方法が発表された。令和元年に発行された記念硬貨は平成31年銘が刻印された記念硬貨だったので、令和が刻印されたはじめての記念硬貨となる。令和はじめての百円クラッド貨幣なので価値が上がる可能性が高い。コイン収集家がこぞって集める可能性もあるので、前もって情報収集をしておいた方が賢明だ。
*記念貨幣の画像は造幣局ホームページより引用
野見宿禰像とギリシャの女神を前面に打ち出し『勝利』と『栄光』と『心技体』をモチーフとした非常にカッコいいデザインだ。
この3種類のデザインの銀貨が発行される。この銀貨はプレミアム貨幣となっていて、販売価格は9,500円、販売枚数は各10万枚限定となっている。
申込は2019年12月に始まっていて抽選となっている。引換開始時期は他の貨幣と異なり2020年3月引換開始となる。
2020東京パラリンピックの千円記念硬貨は水泳のデザインとなっている。
発行枚数は東京オリンピック記念硬貨と同じく10万枚。販売価格も同じく9,500円となっている。
プレミアム貨幣とは素材に貴金属を使用し特殊な技術を用いて製造されることから貨幣の製造などに要する費用が額面価格を上回る貨幣のことで記念硬貨収集としての側面が大きい。