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いきなりの大雪に困った経験はありませんか?
普段から雪が降る地域ならばスタッドレスタイヤを履いているドライバーも多いだろう。
しかし年に1度か2度ぐらいしか雪が降らない地域のユーザーにはスタッドレスタイヤは金銭的にも負担が大きく、さらに保管場所にも困ってしまう。
そういったユーザーはタイヤチェーンを準備していることも多いが、タイヤチェーンのデメリットは取り付けに手間がかかる。
しかも、雪が降っている最中に取り付けなければならないというハードルの高さがある。
どんなに慣れていても駆動輪2本に取り付けようとすると20〜30分はかかる。ましてや数年に1度ぐらいしか取り付けないユーザーだと1時間以上かかってしまうこともある。寒い吹雪の中1時間の作業は過酷すぎる。
そんな雪道ライトユーザーには金属製のタイヤチェーンよりも手軽な布製タイヤチェーンが存在する。
取付も非常に手軽で金属製に比べて軽さや大きさもコンパクトだ。
取付作業も駆動する2輪に取り付けてもたったの5分で終わってしまう。
しかも走行中にチェーンが緩んで外れてしまうという危険もない。
こんな取付簡単な便利なタイヤチェーンがあるなんて!?と思われる方もいるでしょう。
ノルウェー製生まれの使い捨てタイヤチェーン。
日本のような雪道ライトユーザーの多いところでこそ、その手軽さがうれしい。
デメリットは走行距離が30〜50キロメートルぐらいで寿命がきてしまうというもの。布製なのでアスファルト路面との摩擦で破れてしまう。
しかし、出先から家に帰りたい。とかどうしても会社に行かなければならない。とかの緊急の用事で、しかも短距離の使用がほとんどだと思うので、距離的にも問題なさそうだ。
価格も8,000円〜12,000円程度とお手頃であるのに加え、サイズも大型タイヤ用や小型タイヤ用など数種類に分かれているだけなので、クルマを買い替えても使えるのがありがたい。