Categories: クルマの補助金

サポカー補助金詳細情報 3月9日書類受付開始!補助金対象車種は12月23日以降の登録ならワンチャン有り

目次

サポカー購入補助金スタート

ついに高齢者向けの自動ブレーキ補助金がスタートすることとなった。いつから、どんな人が、どんなクルマを買ったらもらえるのか?

そういった疑問に答えていこう。

対象車種

  1. 対歩行者衝突被害軽減ブレーキ搭載車
  2. ペダル踏み間違い急発進抑制装置搭載車

この2つの安全装置が付いているクルマなら最大で10万円がもらえる。

具体的には?

1番目の『対歩行者衝突被害軽減ブレーキ』とはいわゆる自動ブレーキ(プリクラッシュセーフティシステム)です。

ただしひとつ重大な注意事項があります。

自動ブレーキの中でも世代ごとに機能が違ってきています。対自動車に対応する自動ブレーキは基本ですが、対歩行者に対応しているかを確認する必要があります。

2番目の『ペダル踏み間違い急発進抑制装置』とはアクセルブレーキ踏み間違い防止装置(インテリジェントクリアランスソナーなど)です。

コンビニや店舗に突っ込む事故が多発してきたのでそのような事故を防止するための機能で最近一気に普及してきた機能です。

対象車種

経産省がホームページ上で補助金支給対象の500もの車種をグレードごとに公表している。

サポカー補助金対象車種

購入予定の車種をこちらで確認してみてはいかがだろうか。

申請書の受付時期は?

申請書の受付はいつからになるだろうか?

3月9日に申請書受付が始まる。急いで書類を揃えておこう。

必要書類は下記のものが必要となる。

必要書類
  • 車検証コピー
  • 申請書(署名・捺印等)
  • 住民票・免許証コピー
  • 通帳コピー

実際に補助金がもらえるのは令和元年度の予算案が成立してからになるので2020年3月に振り込みでの支給となる。

2月に公表された必要書類一式を次世代自動車振興センターという補助金を取りまとめるところへと郵送にて送付する必要がある。

通常の送付期限は登録月の翌月までとなる。

初回に限り12月23日までさかのぼるので、3月末までの送付が必須となる。

今回の令和元年度の補正予算案には1127億円がすでに盛り込まれている。2月上旬には販売店向けに経産省からパンフレットが詳細を記載した送付されている。

その後、実際に補助金申請書の送付先などが公表されて受付が始まる見込みである。

そんな中でもやはり気になるのはいつクルマを買えばいいのかだと思う。

案として出ているのは2019年12月23日以降に登録届出をした自動車に対して補助金がもらえるというものだ。

契約したのがそれ以前でも大丈夫だが、注意するのは納車日ではなく登録日なので車検証に記載の初年度登録年月日を確認してもらいたい。

64歳でももらえる?

令和元年度中に65才になる人なら最大10万円の補助金がもらえるので安心して欲しい。令和2年3月31日までの誕生日の人は、すぐにでもサポカーを購入しても大丈夫だ。そこで問題となるのは4月以降に65歳になる人だ。実は来年度(令和2年度)の予算案では令和2年4月〜令和3年3月31日までに65才になる人ももらえるので4月以降にナンバーを受けるようにディーラーと打ち合わせしておこう。

中古車は?

中古車の購入でも補助金がもらえるが、注意してもらいたのが『対歩行者』というところだ。初期の自動ブレーキは『対車両』にしか対応していないのでメーカーホームページなどで購入予定の当時のカタログなどで確認しておこう。

2017年以前のモデルはほとんどが『対車両』の自動ブレーキが多いはずだ。

後付けの踏み間違い防止装置の補助金は?

今乗っている自動車に後付けのペダル踏み間違え防止装置にも最大4万円の補助金がもらえる。各メーカーよりいろいろなものが発表されているが、こちらはまだいつからもらえるかは未定となっている。

経済産業省発表のサポカー補助金案

令和元年 12 月 13 日 発表

補正予算案に「サポカー補助金」が盛り込まれました 高齢運転者による安全運転サポート車の購入等を補助します

※令和元年度補正予算案に盛り込まれた「サポカー補助金」の案です。実際の制度・ 実施には補正予算案の可決・成立が必要となることにご留意下さい。

1.サポカー補助金について

65 歳以上の高齢運転者が、衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進等抑制装置が搭載された安全運転サポート車の購入等をする際の補助を行う「サポカー補助金」が令和元年度補正予算案に盛り込まれました。 「サポカー補助金」は、安全運転サポート車の導入等を促進することで、高齢運転者 の安全対策を行うことを目的として、民間団体等(以下「本事業実施者」という。)が実施する以下の事業に対して補助金を交付するものです。

2.補助の対象について

(1)車両導入補助事業

・補助対象車両

1 衝突被害軽減ブレーキ

2 ペダル踏み間違い急発進等抑制装置

上記の装備を搭載する車であって、以下の要件のいずれかを満たすもの

イ  1及び2を搭載する車

ロ  1を搭載する車

・補助対象者

令和元年度中に満 65 歳以上となる高齢運転者(*)

・補助額

イ:1及び2を搭載する車

登録車 10 万円、軽自動車 7 万円、中古車 4 万円

ロ:1を搭載する車

登録車 6 万円、軽自動車 3 万円、中古車 2 万円

本日 12 月 13 日に閣議決定された補正予算案に、65 歳以上の高齢運転者による衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進等抑制装置が搭載された安 全運転サポート車の購入等を補助する「サポカー補助金」が盛り込まれました。

(2)後付け装置導入補助事業

・補助対象装置

後付けのペダル踏み間違い急発進等抑制装置

・補助対象者

令和元年度中に満 65 歳以上となる高齢運転者(*)に装置を販売する者

・補助額

障害物検知機能付 4 万円 障害物検知機能なし 2万円

(*) 令和元年度中に満 65 歳以上となる高齢運転者を雇用する事業者を含む。

3.留意事項

・補助金の対象となる具体的な対象車種・グレード(新車・中古車)及び対象となる後付けのペダル踏み間違い急発進等抑制装置は、今後設置される「サポカー補助金に関する審査委員会(仮称)」による審査を経て決定・公表します。

・補助金の対象期間については、今後可及的速やかにお知らせします。

・申請受付については、補正予算成立後速やかに本事業実施者を決定し、開始する予定です。なお、事業の詳細や補助金の申請に当たって必要な手続は、本事業 実施者より公表される予定です。

【問い合わせ先】

(事業用自動車について)

国土交通省 自動車局 技術政策課

(自家用自動車について)

経済産業省 製造産業局 自動車課

kinsyachi

トヨタディーラーで10年営業マンを経験。 その後、現職である保険代理店へと転職。 ディーラーにいたからこそわかるお得な買い方を伝授します! 最近は神社仏閣めぐりに毎週のように出かけ、御朱印集めにはまってます。

Share
Published by
kinsyachi

Recent Posts

Excelのショートカットで時短

Excelのショートカットを使…

11か月 ago

大ピンチ お年玉にピン札を用意し忘れたときの対処法

親せきの子どもにあげるお年玉を…

11か月 ago

名古屋の味道、きしめんの興味深い雑学

名古屋のご当地料理として親しま…

11か月 ago

スタッドレスタイヤ交換の目安は気温7度

スタッドレスタイヤに交換するベ…

11か月 ago

ルーミー生産ストップ再開情報

ダイハツ車の不正認証事件の影響…

11か月 ago

アルファード再販情報

アルファード再販情報2024年…

11か月 ago