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2019年7月24日に千円銀貨幣と百円クラッド貨幣が合わせて10種類発行された。2018年11月に引換開始した東京オリンピック記念硬貨の第2弾だ。今回はなんと10種類の大量発行となる。
この3種類のデザインの銀貨が発行される。この銀貨はプレミアム貨幣となっていて、販売価格は9,500円、販売枚数は各10万枚限定となっている。
申込は2019年2月に始まっていて抽選となっている。引換開始時期は他の貨幣と同じく2019年7月24日に開始した。
2020東京パラリンピックの千円記念硬貨は水泳のデザインとなっている。
発行枚数は東京オリンピック記念硬貨と同じく10万枚。販売価格も同じく9,500円となっている。
プレミアム貨幣とは素材に貴金属を使用し特殊な技術を用いて製造されることから貨幣の製造などに要する費用が額面価格を上回る貨幣のことで記念硬貨収集としての側面が大きい。
一挙5種類の発行だ。1000円銀貨と違い、100円記念硬貨は額面価格と同じく100円との引換だ。いわゆる両替と同じ感覚で手に入れることができ、しかも記念硬貨とはいえ普通の買い物などでも使用することが可能だ。
100円クラッド硬貨も1000円銀貨と同じくパラリンピック大会は1種類のみの発行となっている。
異なる種類の金属板をサンドイッチ状に重ね合わせる「クラッド技術」を用いて作られた貨幣のこと。
銀行(信託銀行、ゆうちょ銀行及び外国銀行在日支店を含む)、信用金庫、信用組合、労働金庫、農林中央金庫、農業協同組合、信用農業協同組合連合会、漁業協同組合、信用漁業協同組合連合会
銀行、郵便局をはじめ全国のあらゆる金融機関にて交換ができる。
東京オリンピック記念硬貨と東京パラリンピック記念硬貨は千円銀貨幣が各10万枚、百円クラッド貨幣は各394.8万枚発行される。
引換枚数の制限はまだ発表は無いが、第一次東京オリンピックパラリンピック記念貨幣の時と同じであるはず。
第一次販売と同じであれば、2019年7月24日の引き換え開始日は1人につき百円クラッド貨幣は各貨種2枚、合計12枚となる。
翌日以降については開始日の状況を鑑みて更に制限される可能性もあるのでなるべく早めに引き換えをしよう。
2019年6月に引換開始の日時や方法が発表された。平成が終わってから平成最後でもある平成31年の銘が刻印された記念硬貨が発売されることは非常にレアケースだ。令和元年に発行されている平成31年という珍しさも相まって価値が上がる可能性が高い。コイン収集家がこぞって集める可能性もあるので、前もって情報収集をしておいた方が賢明だ。
*記念貨幣の画像は造幣局ホームページより引用