2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣(第三次発行分)の100円硬貨の交換が2020年1月28日に始まった。
さらにツイッター上で人気投票をしていた2020年7月引換開始の500円記念硬貨のデザインも風神雷神図屏風に決定をした。
目次
2020年1月28日に各金融機関にてオリパラ記念硬貨の引換が始まった。
過去2回の発行では翌日も駅前以外の銀行の支店ではまだまだ在庫のあるところもあった。しかし一支店あたり50〜100セットしか用意されていないので、急いで交換に走ろう。
一番はじめの引換時にはそれほど混雑はなかったが、前回の引換開始日には昼過ぎには引換分全てが無くなる金融機関が続出した。
五輪記念コインとしての第三次発行分であり、オリンピックが近づいてきているので前回以上の人気がでるだろう。
1月28日の引換開始日の銀行や郵便局の状況は前回や前々回の引換よりも人手が多かった。
私が引換に行った銀行は各貨幣の引換枚数は50枚だった。
一人当たり2枚まで引き換えできるので人数にすると25人だけだ。私が引換をしている間にも5人が引き換えに訪れていた。
大きな支店だと150枚ほど引換枚数があるというが、それでも75人しか手に入れることができない。
今回は一万円金貨・千円銀貨・百円硬貨の3種類が発行される。
そのうち、一万円金貨と千円銀貨は抽選販売の上それぞれ12万円と9,500円ととてつもない高額となっている。
百円クラッド貨幣と呼ばれる記念硬貨は額面通り100円との交換で手に入る。
ほかの記念硬貨に比べ、額面通りとなっているので引き換え希望者はかなり多く人気の記念硬貨となるはずだ。
銀行(信託銀行、ゆうちょ銀行及び外国銀行在日支店を含む)、信用金庫、信用組合、労働金庫、農林中央金庫、農業協同組合、信用農業協同組合連合会、漁業協同組合、信用漁業協同組合連合会
銀行、郵便局をはじめ全国のあらゆる金融機関にて交換ができる。
東京オリンピック記念硬貨と東京パラリンピック記念硬貨、それぞれ394.8万枚発行される。
11月27日の引き換え開始日は1人につき各貨種2枚、計4枚以内とされている。
翌日以降については開始日の状況を鑑みて更に制限される可能性もあります。
翌日にビジネス街駅前にある銀行に行ってみたが、1人当たりの枚数制限はなくなっていた。
そこの銀行ではオリンピック、パラリンピック各150枚が割り当て枚数となっていた。
これくらいの枚数ならすぐに割り当て枚数がなくなってしまう。
欲しい人はなるべく早く交換に行ったほうが賢明かと。
交換開始から3日目にはほとんどの銀行で交換終了した模様。
交換開始当日は1人当たりの制限枚数があったが、翌日からは無制限で交換できた。
200枚交換したとしても2万円なので、一人で各銀行の交換枚数の上限を超える可能性も大きい。
次回、記念貨幣が発表されたらなるべく当日に交換に行こう。
一挙5種類の発行だ。1000円銀貨と違い、100円記念硬貨は額面価格と同じく100円との引換だ。いわゆる両替と同じ感覚で手に入れることができ、しかも記念硬貨とはいえ普通の買い物などでも使用することが可能だ。
100円クラッド硬貨も1000円銀貨と同じくパラリンピック大会は1種類のみの発行となっている。
異なる種類の金属板をサンドイッチ状に重ね合わせる「クラッド技術」を用いて作られた貨幣のこと。
銀行(信託銀行、ゆうちょ銀行及び外国銀行在日支店を含む)、信用金庫、信用組合、労働金庫、農林中央金庫、農業協同組合、信用農業協同組合連合会、漁業協同組合、信用漁業協同組合連合会
銀行、郵便局をはじめ全国のあらゆる金融機関にて交換ができる。
東京オリンピック記念硬貨と東京パラリンピック記念硬貨は千円銀貨幣が各10万枚、百円クラッド貨幣は各394.8万枚発行される。
引換枚数の制限は第一次東京オリンピックパラリンピック記念貨幣の時と同じである。
第一次販売と同じ2019年7月24日の引き換え開始日は1人につき百円クラッド貨幣は各貨種2枚、合計12枚となる。
翌日以降については開始日の状況を鑑みて更に制限される可能性もあるのでなるべく早めに引き換えをしよう。
2019年6月に引換開始の日時や方法が発表された。平成が終わり令和元年となってから平成最後でもある平成31年の銘が刻印された記念硬貨が発売されることは非常にレアケースだ。令和元年に発行されている平成31年という珍しさも相まって価値が上がる可能性が高い。コイン収集家がこぞって集める可能性もあるので、前もって情報収集をしておいた方が賢明だ。
以下の画像には平成31年の刻印が入っていますので、ご確認ください。
第二次発行分は7月24日引換初日には一挙6種類合計12枚の交換が可能である。
第一次の時と比べると早く在庫が無くなっている印象だ。7月24日の午前中にも既に在庫のなくなっている金融機関が出ていた。
地方の地銀に引き換えに行ったがそこの銀行では各貨幣90枚ずつと案内が貼ってあった。
前回とほぼ同じ枚数だが、オリンピックが近づいてきているので記念硬貨も注目を集めているのだろう。
1万円金貨や千円銀貨はそれぞれ金と銀で鋳造されている。
ではクラッド貨幣とはなんだろうか?
異なる種類の金属板をサンドイッチさせる『クラッド技術』を用いた貨幣だそうだ。
実物を触ってみたがゲームセンターのコインのような感じを受ける。
一般の百円硬貨のデザインと違い、100円と大きく記載されていないのと、フェンシングとボッチャのデザインがやはり見慣れていないのが理由かと。
金貨、銀貨はそれぞれ12万円と9,500円と高額となっているのでなんとも言えないが、100円記念硬貨は100円との等価交換なのでノーリスクだ。
発行枚数もそれぞれ400万枚近くとかなりの数となっている。
しかし記念硬貨はそのとき限りの発行であること、コレクションをするコレクターが必ずいること、長期に渡り持っていても等価交換なので価値が下がらないなどの理由でおススメである。
平成31年の刻印の入った500円記念硬貨も平成31年2月21日から引き換えを開始した。表面には馬車と桐があしられ、裏面には菊の御紋があしらわれるなど天皇家ゆかりのデザインとなっている。
コチラは500万枚限定となっているが、やはり数日で交換枚数は底をつくだろう。
平成最後の記念硬貨はこの先に価値も上がり続けるので、是非とも交換して大事に持っておこう。
A案 | 風神雷神図屏風 | 28,741票 |
B案 | 富士山 | 16,451票 |
C案 | 国立競技場 | 21,053票 |
A案風神雷神図屏風28,741票B案富士山16,451票C案国立競技場21,053票という結果となり風神雷神記念硬貨が発行されることとなった。
2020年7月引換開始となる見込みだ。
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