世界的な半導体不足からあらゆる家電製品の品薄が続いている
自動車関連部品も例に漏れず、ETCやナビゲーション本体などに納期遅れが目立っている
コロナ禍における東南アジアでのロックダウンにより、自動車用ハーネスの生産量が従来の1割程度となっていることが主原因で日本国内の組立工場も稼働停止が続いている
そんななか、さらに追い討ちをかけるように今度はアルミホイールの欠品がで始めたという
アルミホイールには半導体不足は関係なさそうだが、どうしてアルミホイールの欠品が発生するのか?
原因は安価なアルミホイールの主な生産国である中国における電力不足が原因だという
アルミホイールの製造過程では非常に多くの電力を使用する
2021年〜2022年シーズンにおけるスタッドレスタイヤ用のアルミホイールが2021年11月現在で今シーズン分の在庫が確保できない見込だという
まだ本格的なシーズン前だというのに在庫切れというのは異常事態だと言わざるを得ない
この調子だとアルミセットのスタッドレスタイヤの価格は高騰してしまう恐れもある
今シーズンは純正ホイールを使用してゴム部分だけを交換してやり過ごすという手もあるが、あまりお勧めはしない
なぜならば、タイヤをホイールに脱着するときにとてもタイヤにダメージを与えてしまうからだ
なので今シーズンにスタッドレスタイヤの購入を考えている人は早めに予約をしておいた方がいいだろう
タイヤショップなどは一部の前金を預けておけばシーズンまでタイヤを取り置きしてくれるところがほとんどだ
毎年のことだが寒くなって初雪が降った途端にスタッドレスタイヤの店頭在庫は一瞬で売り切れる
そうなる前に早期予約で取り置きしておいてもらおう