【におい】を変換すると『匂い』と『臭い』が出てくる。
『匂い』はいい香り。
『臭い』は悪臭。
悪臭がするときなどに『くさいニオイ』がすることを漢字で書くと『臭い臭い』となってしまう。
『臭い匂い』だと意味がおかしい。
なので、ひらがなやカタカナを駆使して『くさいにおい』をいかにその文章にフィットするを考える。
『臭いニオイ』『くさい臭い』『臭いにおい』『くさいニオイ』『くさい匂い』
この中で1番しっくりくるのは『臭いニオイ』ではないだろうか。
新聞や雑誌などでは『臭いにおい』と表記される。
やはり『臭い臭い』は読みにくいので一般的には使われない。
日本語には同じ漢字でも違う読み方をする言葉がたくさんある。
新聞などでは見やすく読みやすいようにルールが決められている。
文脈から意味を読みとってその単語の読みかたを考えるので外国人には非常に難しい言葉でもある。
Twitterなどで話題となった日本人には簡単だが外国人には超難問の読み方がある。
『3月1日は日曜日で祝日、晴れの日でした』
というものがある。
何が難しいかと言われてもほとんどの人は気づかないでしょう。多分読めない人はほとんどいないのではないでしょうか。
この文は外国人にとってはとても難しいそうです。なぜなら【日】の読み方が全て違うからです。
同じ漢字でも文脈で読み方が変わるのは日本語ならではということです。