目次
トヨタの新型車に続々と標準設定されているディスプレイオーディオ。
Display Audioの頭文字をとって略してDAと呼ばれている。
コネクディットカーとして通信装置であるDCMを標準設定とし、ほかのクルマの情報と繋がることができる。
DAは次世代オーディオとしてスマホとの連携機能が強化されていて、USBケーブルを介してスマホの地図アプリをモニター上で表示、操作などが可能となっている。
オーディオ関連の機能としては、ラジオとBluetooth接続でのオーディオ再生機能が標準設定されている。
TV機能はT-コネクトの拡張機能として別途申し込みにより視聴することができる。(税込33,000円)
次世代オーディオのふれ込み通りDAにはCDやDVDを挿入するスロットがない。
オーディオはBluetooth接続により、動画はアプリをインストールしてUSB接続により視聴するようになっている。
しかしCDデッキが無ければ、スマホを使いこなしている若者世代ならともかく、スマホを通話とLINEと写真アプリのみしか使わないような世代にとっては音楽を車内で聴く手段がない。
これから新発売する新型車はほぼほぼ全てがCDレスとなる。
ではこれから発売される新型車でCDを聴いたりDVDを観たりはできないのか?
実はCDやDVDを再生する方法がある。
純正オプションでCD・DVDデッキが発売されている。これを取り付ければ解決だ。
取付は助手席シート下に設置する。かつて流行ったCDチェンジャーを彷彿とさせる。
トヨタ純正CD DVDデッキは本体価格41,250円に取付工賃が約10,000円が別途かかる。
車内でDVDビデオを観るのに必須なオプションなので、Miracastでスマホの画面をディスプレイオーディオに映すことができるようになってもCD DVDデッキは取り付けたほうが便利ではないだろうか。