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ノザキのコンビーフが1950年(昭和25年)以来70年ぶりにパッケージを刷新。
現在の巻き取り鍵で缶を一周させて開ける方式から、底部のシールをはがす方式に変更となる。
国産コンビーフ第1号として1948年に瓶詰めで発売されたが、1950年に牛のマークをつけた現在の枕缶といわれるスチール缶が誕生。
枕缶の名前の由来は枕に似ているからだといわれている。
下側から肉を詰めることで空気を抜き、酸化を防いで品質を長期間保てるよう台形とした結果、枕に似た形となったという。
累計販売数は9億個を超える。
ノザキのコンビーフとノザキのニューコンミートしか枕型の缶を使用していない。そのため需要が少なく製造設備の更新が難しいという。そういった理由から老朽化した製缶設備の刷新を決めた。
川商フーズから販売されているノザキのコンビーフは2020年3月16日に新型アルミック缶として新登場する。シール蓋となって、さらに賞味期限も半年延びた3年半となる。
子供の頃、コンビーフの巻き取り鍵でクルクル開けるのが楽しみだった。
缶切り要らずで缶があくなんて子供の頃は衝撃だった。
その後はプルタブタイプの缶詰が主流になって缶切り自体見なくなってしまったが‥。
眼鏡橋のようにアーチ状に並べたコンビーフ缶の上に子どもが立つ実験を昔の子供向け雑誌でやっていた記憶がある。
そんな実験ももうできなくなってしまうのかと思うと寂しいですね。