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熱田神宮を始めとする5社の神社、境内社の御神印(御朱印)のことをいう。この5社の御神印を集めることにより日本武尊を祀る熱田神宮の御利益を最大限に得られると思います。
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熱田神宮では御朱印のことを御神印といいます。神さまが押してくださる神印という意味を持っていますが、一般的な参拝の証である御朱印と同じです。
神社で御朱印をお願いすると初穂料は300円から500円というところが大半ではないだろうか。熱田神宮では御朱印の代金は志納といって『お気持ちで‥』と言われます。気持ちなので10円でも100円でも大丈夫なのですが、やはり300円以上は納めましょう。
熱田神宮では御朱印帳のことも御神印帳といい、こちらも1,000円以上のお気持ちの志納となります。
御朱印の初穂料に関していえば、熱田神宮に歴史的に関連も深い高座結御子神社もお気持ちで納める志納となります。
言わずと知れた三種の神器の1つである草薙剣が奉納されている熱田神宮。名古屋で1番のパワースポットでもある。歴史は古く日本武尊の時代よりも古い創建と伝えられています。
意外と知らない人も多いのですが、御神印も熱田神宮本宮のほかにあと2つ貰うことができます。
熱田神宮には本宮を含め末社が境外の摂末社を含めて45社ある。その中でも熱田七社といわれる別格の神社である。熱田神宮の南門から入ってすぐ左手に鎮座している。熱田神宮五御神印の5社のほかに熱田神宮境内社である日割御子神社と下知我麻神社を加えて熱田七社と呼ばれる。ここ熱田神宮の八剣宮は全国の八剣社や八劔神社の総本社である。
別宮八剣宮のすぐ隣に鎮座する上知我麻神社。日本武尊の妻である宮簀媛姫(みやすひめ)の父である乎止與命(おとよのみこと)を祀っている。現在地より南に300メートルほどの位置に鎮座していたが道路拡張工事の際に現在地に移された。
こちらの御神印も別宮八剣宮と同じく隣接する社務所でいただくことができる。
熱田神宮の境外社である高座結御子神社。地元では『たかくらさん』と呼ばれ親しまれている。織田家、豊臣家、蜂須賀家からの信仰も篤くさまざまな寄進や保護を受けている。中でも豊臣秀吉の母大政所が幼少時代の木下藤吉郎を連れて立身出世祈願をした稲荷社も有名である。
日本武尊の妻である宮簀媛姫の館跡に建立された神社。地元では『お氷上さん』と親しまれている。熊野東征の際に草薙神剣を置いていき、その後宮簀媛姫により熱田神宮が創建されたという言い伝えがある。なので、歴史的には熱田神宮よりも古いとされる。
どんな御朱印がもらえるんだろう?