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今の30代以上の人なら一度はプレイしたことがおる『プロ野球ファミリースタジアム』略してファミスタ。そこに登場する名選手といえば『ピノ』選手だ。
ゴロさえ打てば必ず内野安打となり、盗塁成功率は100%!
二盗の間にキャッチャーがセカンドに投げようものならその間に三塁まで到達してしまうほどの俊足。
そして次打者がスクイズをすればたちまち先取点!
俊足が自慢のぴのであるが、外野の守備は並である。バッティングも.250前後の並の成績である。
初期のファミスタでは『ぴの』、1992年に発売した「スーパーファミスタ2」以降では『ピノ』と片仮名ピノとなった。
なので、「ぴの」と言われて平仮名ぴのを思い浮かべた人はかなり古いファミスタファンであるといえよう。
ピノの誕生日は1974(昭和49)年6月12日である。
その日はなんと元メジャーリーガーであるゴジラ松井と同じである。
令和元年で45歳となるので、往年の俊足はもうすでに衰えているだろう。
高校野球界などのアマ野球界では超俊足の韋駄天選手をリアルぴのと呼ぶことがある。
阪神タイガースに平成最後のドラフト会議でドラフト1位で入団した近本光司は50m5秒8の俊足の持ち主だ。大学時代は周りからリアルピノと呼ばれていたそうだ。
他にも日ハム村田和哉・西武時代の片岡易之・ヤクルト三輪正義などがピノのあだ名で呼ばれていた。
平野謙、屋鋪要、西村徳文ら歴代の並み居る盗塁王たちの走力がファミスタ内で16〜19というパラメータだが、ぴのは驚愕の40!
倍以上の走力で塁上を搔きまわす!
それがナムコスターズの底力である。
すでに40代も後半に差し掛かってきているぴの氏。
今現在の走力はどうなっているのだろうか?
ファミスタ最新作は2018年に発売したニンテンドーSwitch版の『プロ野球ファミスタエボリューション』である。
もちろんそこにもナムコスターズがライバル球団として登場している。
ピノの走塁はかつてほどのチートではないが今でも健在だ!