尾張国第2代藩主徳川光友公が太宰府天満宮より菅原道真公の御神霊を勧請するために社殿を建てた。名古屋城の鬼門鎮護の役割も担う重要な神社である。
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名古屋市北区山田町3-25
JR中央線・地下鉄名城線・名鉄瀬戸線『大曽根駅』徒歩7分
境内に20台ほど停めれるスペースが確保されている。
徳川光友公が寛文12年(1672年)に尾張藩の学問祈願所ならびに名古屋城鬼門守護の為に太宰府天満宮より菅原道真公の御神霊を勧請したのが由来。
春日井郡山田郷に社殿を創建したが、この地こそが名古屋城の鬼門の方角にあたるのでその鬼門を守護する重大な役割を担っていることとなる。
鬼門守護にあたるので、「地相・家相・方位・日柄・厄除」などに由来する災禍を除く八方守護神として当時から領民たちに祈願されていた。
菅原道真公を祀るだけあり学業への御利益はかなりのものだ。
受験生の書いた絵馬がすぐに目に入る。
また名古屋三天神参りをすれば、希望校に合格する願いが成就するかもしれない。
近くを走る国道19号線に架かる橋を『天神橋』という。
名前はこの山田天満宮を由来としていて、往来する人や車が事故にあわないよう祈願されて名付けられたという。
この三社を巡れば志望校合格間違いなしといわれている。
受験生のみならず、受験生のいる家族の方も一度巡ってみたらどうだろうか?
延享3年(1746年)に福徳円満、商売繁盛、金運向上、旧木曽街道の往来の御神徳と御加護を願って奉祀された。
昭和58年(1983年)に北区山田町4丁目地内から、ここ山田天満宮境内へ合祀された。
黄金洗いともいい、財宝やお金、宝クジなどをえびす様、だいこく様に三度ずつ御神水にて洗い清めると金運招福、商売繁盛、開運くじなどの福徳利益を授かると言い伝えられている。
財布にも祈願すると金運向上の御利益があるという。
境内には宝クジに当たったというお礼の声が多数掲示されている。
2020年の干支であるネズミを祀る神社でもある。米を食べてしまうネズミを祀る神社は数少なく名古屋では多分この金神社だけではないだろうか。
山田天満宮と金神社の2種類の御朱印を拝受することができる。
学問向上と金運向上の御利益に加えて、よりそい石という人と人の縁を結ぶと言われている石が祀られていて恋愛成就の御利益もあるという。
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