愛知県日進市にある白山宮。縁結びのご利益でも有名だが、通称『サッカー神社』としても知られる足王社が全国のサポーターから参拝されている。
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愛知県日進市本郷町宮下519番地
東名高速「三好IC」下車15分
名鉄豊田線「日進駅」下車タクシー5分
創建年代は不明だが境内に6世紀ごろと推定される古墳があることからかなり古い年代だと推定される。
もともとは加賀国白山の御分霊をお祀りする古社。
大永3年(1523年)にこの地域にあった本郷城城主の丹羽若狭守氏清が祭祀を司って以来「白山の馬まつり」として現在まで神事が伝承されている。
その本郷城はのちに近隣の岩崎へと移築され岩崎城として永く存在した。
主祭神である菊理姫命は日本最古の正史である『日本書紀』にも登場する女神である。
全てのものを産みだし、いろいろな人の人生をむすぶという女神はさまざまなご利益がある。
生産者にはモノづくりの力、商人には人を惹きつける徳を、人と人の間には和を与え給う大神として様々なむすびのご神徳を授けていただけるという。
近くを通る旧飯田街道に祀られていた足名椎神(足腰の神)が白山宮に遷座された。
その足名椎神のもとには、なでると痛みがとれると伝わる伝説の「痛みとり石」があった。
その足腰の痛みをとってもらうというご利益がサッカー選手やアスリートの間にも噂が広まり様々な一流選手が参拝に訪れている。
足王社は全国のサッカー関係者やサポーターからの寄付や浄財により大きな足袋の形の立派な社殿に建て替えられている。
日本武尊の双子の兄である大臼命(三州猿投神社より勧進)を御祭神として祀る。
婦人の守護神とされる稚日女尊(三重香良洲神社より勧進)を御祭神として祀る。
白山宮・足王社・香良洲神社の3つの御朱印をいただくことができる。
縁結びの神さまとサッカーの神さまをまつっているので参拝者の年齢層も非常に幅広い。
サッカー日本代表の必勝祈願の大きな絵馬が本殿前に掲げられている。
全国から参拝者が集まるだけあって駐車場も260台ものスペースが用意されている。
高速道路からのアクセスもよく、名古屋市や豊田市からでも20分ほどで行くことができる。
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