LEXUSからRX・NXに続いてコンパクトSUVのUXがまもなく発表される。価格も300万円台からとレクサスにしてはお手頃価格だ。
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レクサスのなかでは小型車の部類に入るコンパクトSUVだ。
レクサス版RAV4もしくはレクサス版C-HRともいうべきコンセプトのクルマのように感じる。
美しさと機能の融合から生まれたデザイン。人を惹きつける美しさを追求するだけでなく、空力をはじめとする機能性を追求した独自の造形を演出。まさに機能美と呼べるエクステリアデザインを実現。
レクサス車らしいスピンドルグリルにキレ長のヘッドライト。
ひと目でレクサスブランドとわかる安定のエクステリアだ。
運転のしやすさと快適性を追求。ドライバーが運転に集中できるレイアウトに加えて、パッセンジャーが快適に過ごせる室内。
10.3インチワイドディスプレイ搭載ハイブリッドナビゲーションとリモートタッチが最近のレクサス車の特徴だ。
UX250hに搭載される新型ハイブリッドシステムは、車速の上昇とエンジン回転数がシンクロした伸びのある自然な加速感によりドライバーの思い通りにクルマが反応するシステムとなっている。
乗れば乗るほど効率よくエネルギーを回収する『先読み減速支援』と下り坂と渋滞の両方に対応した世界初の『先読みSOC(State Of Charge)』が燃費向上に貢献。
*State Of Charge:バッテリーの残量(満充電の容量100%とした場合、現在の容量が何%あるか示したもの)
日々の運転履歴から、ナビゲーションが減速・停止する地点を蓄積。その地点に接近した際、アクセルOFF後に効率的にエネルギーを回生するよう制御し、ハイブリッドバッテリー充電を行う。
全長/全幅/全高
4,495/1,840/1,540 単位mm
最大荷室長:790mm
最大横幅:1,250mm
荷室容量:220L
残念ながらゴルフバックは横積みできない。
リヤシートを前倒しにすると2セット〜3セット積載可能となる。
UX250h | FF | AWD |
ベース | 4,250,000 | 4,510,000 |
バージョンC | 4,490,000 | 4,750,000 |
Fスポーツ | 4,780,000 | 5,040,000 |
バージョンL | 5,090,000 | 5,350,000 |
UX200 | ||
ベース | 3,900,000 | |
バージョンC | 4,140,000 | |
Fスポーツ | 4,430,000 | |
バージョンL | 4,740,000 |
単位:円
上記装備はトヨタ車でも採用されている機能も多い。
その中でも今回UXから採用となった新機能を紹介します。
人・クルマ・交通環境の『三位一体の取り組み』とともに事故から学び改善を繰り返す『実安全の追求』を推進。
あるレクサス店へと聞いたところ、新型UXの売れ行きはものすごく好調だという。
普段は販売台数が月に全車種あわせて50台ほどの中規模店舗だが、9月の予約開始からすでにUXだけで50台以上の予約受注が入っているという。
まさにUX特需の一言につきる。
この勢いは10月になっても衰えるどころか、ますます受注台数が膨らんでいっているという。
納期も長期化が予想され早くも10ヶ月ほどかかる可能性が高いという。
発表前の予約段階での超長期の納期はメーカーにとってもうれしい誤算だろう。