トヨタ自動車は2018年9月11日にシエンタを一部改良して発売した。今回のマイナーチェンジでは新型トヨタセーフティセンスを搭載するなど、安全性能をアップさせた。
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新型シエンタはトヨタセーフティセンスが標準装備される。
車両価格のアップは約4万円なので、アップ分はトヨタセーフティセンスの価格分のみだ。
マイナーチェンジにて性能が上がった分や改良分は価格差なしで手に入る計算となって大変お値打ちな価格設定であると言える。
旧型と外観がそれほど変わらなかったのは好意的に受けとめられている。
ボディカラーの入替も人気色の追加とツートンカラーの新規設定というものだ。
ちょっとの違いで新型とわかるさり気なさがいい。
ただ、ナビレディパッケージがGグレード以上だとパノラミックビュー対応ナビレディパッケージのみとなってしまったのはいただけない。
こうなるとナビゲーションを純正のT- connectナビにしないと使えない。
ナビゲーションの選択の幅が減ってしまった。
かつてのファンカーゴを彷彿とさせるコンセプトとなっている。
オプションでシステムバーセットとラゲージユーティリティセットを設定するなど、遊びに出かけたくなるクルマだ。
充電用USB端子が2個設定されている。
どこについているかというと、エアコンパネルのずっと下の方だ。
最近はシガーライターソケットよりもUSB端子をつけてくれた方が使い勝手がいい。
オート電動格納式ドアミラーもGグレード以上に標準装備された。
そして何よりもパワースライドドア予約ロック機能の追加が嬉しい。
パワースライドドアが普及してきて、何が不便かというとスライドドアが閉まるまでスマートキーでのドアロックができないことだ。
予約ロックの機能追加でそのイライラともおさらばだ。
やはり、マイナーチェンジ後のクルマはあらゆる機能がブラッシュアップして使い勝手が向上している。
1番お買い得なモデルであると思っているので、買い替えを検討している人はシエンタに決めた方がいい。
納期は2ヶ月ほどだと聞いているので、年内に納車してほしい人は急いだ方がいい。