3ナンバーワイドボディアクアCrossoverにスマートエントリーシステム、ICS、専用シート表皮などを装備した特別仕様車が追加
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上記装備か追加されて71,280円(税抜66,000円)のアップとなっている。
この金額はスマートエントリーパッケージ(43,200円)とインテリジェントクリアランスソナー(28,080円)を追加した金額と同じだ。
設定されているボディカラー
Glamというのは「魅力的な」という意味の英語。
乗る人を魅力的にみせる特別なボディカラーをまとったアクアという意味。
初めてみたときは『ん?3ナンバーだ!?』とビックリした。
しかし3ナンバーボディになることで何故か高級感が増してよりスタイリッシュに感じる。
オーバーフェンダー取付により横幅が1,700mmを超えることにより3ナンバー化する。
自動車税は排気量で決まるので3ナンバーになっても従来モデルと変わらない。
やはり今クルマを買うならば安全装備は付いていた方がいい。
そしてスマートエントリーパッケージは必須のオプションだ。
この2つがついていて、更にシートが豪華になるのでこの特別仕様車はお買い得といえる。
気になるのは次回に買い替える時の下取り価格だろう。
ベースのアクアクロスオーバーは2,052,000円。
それに71,280円のオプションをつけた車よりもアクアクロスオーバー”グラン”(2,123,280円)を購入した方が次回高く下取りできる。
やはり今アクアを買うなら特別仕様車クロスオーバーグラムを選ぼう。
アクアには他にも特別仕様車が存在する。
トヨタセーフティセンスとインテリジェントクリアランスソナーといった安全機能を標準装備した特別仕様車だ。
サポカーSにも認定されているアクア S スタイルブラックだ。
安全装備に加え内装をブラックをベースにスタイリッシュにまとめた特別仕様車だ。
アクアの自動ブレーキはもともとトヨタセーフティセンスCが設定されていた。
それがトヨタセーフティセンスに名前が変わった。
以前はプリウスに装備されていたトヨタセーフティセンス「P」とアクアに代表されるトヨタ車全般的に採用されていたトヨタセーフティセンス「C」があった。
大きな違いは歩行者の飛び出しなどに反応するかどうかだ。
それが、2018年から順次改良によって歩行者検知機能が追加されていき名前もトヨタセーフティセンスと後ろにあったアルファベット記号がなくなった。
トヨタセーフティセンスの進化とともにアクアやカローラといったいわゆる大衆車にもアクセルブレーキ踏み間違いを防止するインテリジェントクリアランスソナー(ICS)が採用されるようになった。
以前のトヨタセーフティセンスCは税込54,000円だったが、最新のトヨタセーフティセンスは歩行者検知機能が追加されたのにもかかわらず税込43,200円と10,800円も値下げしている。
インテリジェントクリアランスソナーに至っては28,080円と非常にリーズナブルな価格設定だ。
これは自動車メーカーとして交通事故死傷者数ゼロを目指しているからこそ、安全機能は採算度外視で提供していこうという気概のあらわれではないだろうか。