2018年の猛暑により頻繁しているミラーの開閉ができないという不具合。アクア、カローラアクシオ、カローラフィールダー、シエンタが対象となっている。通常だと3年もしくは6万キロまでの一般保証部品であるが7年距離無制限に延長されている。
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外気温が高い時にドアミラー内部の部品が熱により膨張してしまい、開閉機能ができなくなる不具合である。
気温が38度を上回るような暑い日に不具合が起きやすい。それまではそれほど聞かない不具合だったので2018年の夏の暑さが異常であると証明されたようなものだ。
もちろん2019年も猛暑であることに変わりはないので不具合は続いている。
通常だと3年しか保証がない部品であるが保証延長により7年まで保証対応が可能である。
本来であればディーラーにて不具合を確認してから保証対応が可能か判断するのだが、暑い時間帯だけ開閉機能が効かなくなっていて夕方になって少し涼しくなると調子よく動いてしまう。
左右どちらが動かないなどの症状が出たらすぐに電話をしたり、スマホなどで動画を撮ったりして動かない状況が伝わるようにした方がいいですね。
メーカーにも在庫がほとんどない状態で発注しても部品が届くのが3〜4週間ほどかかっているようです。
部品も標準仕様、寒冷地仕様、リバース連動ミラー仕様と3種類あるので自分の車のサイドミラーの種類を確認してから連絡を入れた方がいいと思います。
まずはなるべく早めに販売店には連絡を入れてるのをオススメします。
気温が下がってくると症状が治まるので夜間はそれほど問題ないが、日中によく乗る方はミラーは閉じないことを心がけるしかありません。
部品を頼んだのになかなか入ってこない方でオート電動格納ドアミラー機能の付いている方は販売店にて機能をストップしてもらうしかないですので、販売店の方にご相談してみてください。
閉じないのはそれほど問題ではありませんが、開かないままクルマに乗るのは大変危険です。
水をかけたりして冷やすか、しばらく走行して風で冷やせばミラーは動くようになります。
今年の夏の猛暑だからこそおこる不具合ですが、販売店の方になるべく早めにご相談してみてください。